20代からの脇汗対策!生理の臭い、緊張で汗が止まらない人へ

20代女性におすすめの脇汗の対策方法をお伝えしてるブログです。脇汗を止める方法や脇の臭いを改善できる方法をご紹介しています。ワキガのような強いニオイを気にならない程度に改善できる方法などもご紹介しています。汗っかきの方など脇の下の汗を止めたい方や臭いを消したい方はぜひチェックしてみてくださいね!

生理前の汗がすごい!病気の可能性もあるの?

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生理前は、ホルモンバランスの変化によって発汗を促すプロゲステロンの働きが優位になるため、どうしても汗の量が増えてしまいます。


この状態は、生理が終わってエストロゲンの分泌量が増えれば治まるので、基本的に問題はありません。

しかし、はっきり異常と分かるぐらい汗をかく場合は、病気の可能性があり注意が必要です。

生理前に汗が出すぎてちょっとおかしいな、と思ったとき次のような病気の可能性もありますので、参考にされてみてください。

 

生理前に汗がたくさんでるときの可能性のある病気

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まず30代後半以降の女性で考えられるのが更年期障害です。

卵巣の機能が低下することで起こる更年期障害になると、自律神経のバランスを乱してしまうため、血管や体温のコントロールがきかなくなり、真冬でも高体温で汗が大量に出たり、のぼせを起こすホットフラッシュという症状が出ます。


閉経近くになると発症する更年期障害ですが、生活環境や食生活の変化で近年は若年化しているので気をつけましょう。

 

また、更年期障害じゃなくても、ストレスや不規則な生活によって自律神経が乱れることがあります。

 

これは自律神経失調症というもので、異常発汗だけではなく、高血圧や低血圧、心身のバランスの乱れなどさまざまな不調が起こります。

 

もし、汗の量が多いことに加え、何もしていないのに痩せた、動悸や息切れがするという症状がある場合は甲状腺機能亢進症糖尿病の可能性があります。

 

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甲状腺機能亢進症は、甲状腺ホルモンが過剰に分泌されて新陳代謝が活発になりすぎる病気です。

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糖尿病は、高血糖状態が続く病気ですが、糖尿病神経障害という合併症が起こると末梢神経の働きが低下して汗が大量に分泌されたりします。

 

このように、生理前の汗でも病気の可能性があるので、異常を感じたら医療機関で診察を受けましょう。