ベタベタな汗をかく原因と対策!熱中症との関係
岐阜県の多治見市で39.9℃を記録しましたが、毎年毎年とても暑い日が続きますね(>_<)
こうなったら外に長時間居られませんね(>_<)
私が小学生くらいの時は、暑いといっても30℃くらいだったような気がします(・・;)
どこに行っても聞かれると思うんですが、熱中症にはくれぐれもお気をつけくださいね!
今回はどうして悪い汗がでるのか。 悪い汗によってどんな症状がでやすいのかについて調べお伝えしていきます。
ベタベタな汗をかく仕組み
汗腺は、血液の中から体に必要なものや老廃物などををいったん取り込んだ後、他の成分のほとんどを血管に戻し、水分を残して汗として体の外に出すような仕組みになっています。
この機能がしっかり働いていればサラサラしたいい汗が出るのですが、他の成分を上手に血管に戻せないとベトベトした臭いが伴うイヤな汗になってしまいます。
いい汗は、汗の粒が小さくすぐに乾いて上手に体温を下げることができます。
一方でベタベタな悪い汗がたくさん出るようになると、汗の粒が大きくてなかなか蒸発しにくく、体温を下げる機能を果たせない、更にまた汗がでて体力を消耗しやすくなり疲れてくるといったことになります。
ベタベタな汗がでる原因について
人間の汗腺の数は、住む地域によって違いはありますが、200万~500万個くらいあります。
エアコンが効いた所にずっといたり運動不足をいった現代人の生活習慣によって、汗腺の働きが弱くなっているのが原因と言われています。
働いている汗腺が少ないということは、一つの汗腺から出る量が多くなり、老廃物などの臭いの原因物質も多くでてしまうといった悪い汗が出やすい状態ということになります。
悪い汗をかく人は、汗が大量にでやすくなっているので、たくさんの血液循環に偏りができ、めまいや疲労感や脱水症状といった熱中症の症状が起こりやすくなっているようです。
汗をかくことのコトントロールはなかなかできませんが、いい汗をかく意識が大切になってくると思います。 日頃から体を動かすクセをつけることなど、汗をかく習慣をつけて汗腺を鍛えていきましょう!
こもりやすい脇汗もいい汗をかけるようになると、ニオイも抑えられますのでぜひ実践していきましょう!