緊張することがわかっているときに、事前の脇汗の臭い対策方法!
あまり緊張しない方でも経験があると思いますが、突然スピーチを頼まれた時や、面接の時などでも、イヤな汗が出てきますよね(~_~;)
この汗ってベトベトして乾きにくく、いつまでも肌に残ってしまうので、顔にかくと見栄えも悪く、脇は汗染みにもなるのでなんとかしたいと悩んでいらっしゃる方が多いと思います。
よく緊張する方は、事前に対策をしておけばある程度は解消されますので、まずは基本的なことから始めてみましょう。
緊張した時はどんな汗がでるの?
普通の汗というのは、体温を調節するために起こる温熱性発汗で分泌されますが、緊張したときには精神性発汗という症状で汗が出ます。
緊張や不安、焦りを感じたりすると交感神経が刺激されます。
交感神経が刺激されて急激に活性化すると、副交感神経とのバランスが崩れてしまい、体温や水分量のコントロールがうまくいかなくなり一気に汗が吹き出てきます。
精神性発汗による汗は、塩分を大量に含んでいるだけではなく、あらゆる成分が含まれているため雑菌を増殖させてしまうためニオイの原因にもなります。
大量の汗をかいたり汗のニオイが発生するのは恥ずかしいですから、緊張すると脇汗が出てしまうという方は、きちんと対策をとっておきましょう。
よく緊張する人は事前に対策をしておきましょう
半測発汗の制汗法という体の仕組みを利用した方法もありますが、一日中ずっとという訳にはいきませんので、しっかりと効果のある方法で対策をしておきましょう。
脇汗対策でもっとも有効なのは、制汗剤を利用して汗の分泌とニオイを抑えることです。
制汗剤にもいろいろな種類がありますが、塗りこんで汗の出口を塞いで分泌を防ぐのが一番効果的なので、ワキ専用のクリームタイプやロールオンタイプを使いましょう。
ここで気をつけたいのが、汗が出そうな時や出た後で使うのではなく、毎日使い続けることです。
制汗剤は一時的にニオイを抑えるデオドラントスプレーと違い、有効成分によって汗の過剰分泌を抑えるので、繰り返し使うことが効果を高めるポイントです。
中でも塩化アルミニウムや銀イオンは効果的なので、こういった成分が入っているものを使いましょう。
また、にんにくやネギなどニオイの強いものは、汗と一緒にニオイ成分が出てきて臭くなるので、制汗剤の使用と併せて控えるようにするといいですね。