脇汗が多いのは多汗症?ワキガになりやすいってほんと?
脇汗が酷く悩んでいる方も多いと思いますが、運動したり気温の高い日に汗をかくことは誰にでもありますが、異常な脇汗は多汗症という症状かもしれません。
多汗症は、ワキガで悩んでいる人に多いとされる症状でもあるのです。
多汗症は普通の人よりも若干汗の量が多いのですが、それでも脇がビショビショ
になるほど酷くない人と、両脇に汗ジミが広がるほど酷い人など個人差があるようです。
汗に関係するアポクリン腺はたくさん汗を出す汗腺ではないようで、この汗の原因は多汗症のことが多いと言われています。
多汗症はワキガと同時に併発する場合がある
多汗症とは普通の人と比べると汗が多くでる症状のことですが、多汗症は特にワキガではない人でも起こる症状なのです。
また、脇だけではなく手足、頭や体全体に症状が現れることもありますよ。
その逆にワキガの人が多汗症の人が多いケースもあり、腋窩多汗症とも呼ばれています。
どうしてワキガの人が脇汗を大量にかくかと言うと、同時に多汗症を併発している人がいるからなのです。
多汗症でかく汗は、エクリン腺から分泌される汗なので無臭なのですが、ただの多汗症の人は汗臭くはなりますが、ワキガのようにキツイ臭いを発したりはしません。
しかし、ワキガの人が多汗症になってしまったら、アポクリン腺から分泌される汗と混ざることで、雑菌が繁殖しやすい環境となり臭いがキツくなるようです。
その混ざった汗が脇に広がると衣服にまで広がり、脇汗があまり出ていない時よりも臭いが出やすくなる傾向があるのです。
ワキガとの関連性は薄いようですが、もし併発となると臭いが強くなり特に対策が必要にあるかもしれません。