緊張した時の脇汗を止める方法!いざというときはこれを使う
慣れないスピーチを頼まれたり、面接で緊張しすぎて大汗をかいたなどの経験があると思います。
緊張すると、多かれ少なかれ誰でも汗をかくものですが、人によっては大量の発汗が脇に起こってしまうことがあります。
脇汗は普通の状態でも恥ずかしいものですから、緊張しているときに大量に出ると、緊張に加えて恥ずかしさから余計に汗が出てしまいます。
この悪循環を止めるためにも、緊張したときに脇汗をかかないようにするために、止める方法をしっかり覚えておきましょう。
緊張しないようにヨガを取り入れリラックスする方法
まず一番手軽にできるのは腹式呼吸です。
緊張すると交感神経の働きが活性化され、血管の収縮が激しくなったり呼吸が早くなって汗の分泌量が増えます。
腹式呼吸というのはリラックス効果が高いので、正しいやり方を覚えておけばスムーズに緊張をほぐすことができます。
複式呼吸のやりかた
こんなふうにやります。
ゆっくりと時間をかけて呼吸するようにします。
呼吸ごときで、と思うかもしれませんが、これはヨガでも取り入れられている呼吸法で体や心を弛緩させてくれるので、ぜひ実践してみてくださいね。
半測発汗の制汗法を使う
もっと確実で積極的な方法が良いという方は、祇園の舞妓さんなどが実践している半測発汗を行ってみましょう。
ちょっと強引かもしれませんが、これは汗が出やすい部分を圧迫することで、その反対側に汗が出やすくなるという皮膚圧反射を応用した汗を止める方法です。
ちなみに、舞妓さんは帯で胸を圧迫して顔に汗をかかないようにしています。
半測発汗は脇汗にも効果があるので、胸の下、アンダーバストの辺りを太めの紐で圧迫すれば脇汗の抑制効果が期待できますから実践してみるといいですね。
こちらでも半測発汗の制汗法をご紹介していますので参考にされてください。
緊急時に頼まれると、だれでも緊張するものです。
こういったことを覚えておくだけでも、いざというときに対処できますので、たいへん役に立つと思いますよ!